大人女子のアニメタイム アニメーションの新ジャンル「大人女子のアニメタイム」第2弾、2013年3月NHK BSプレミアムにて新作3本放送決定!「夕餉(ゆうげ)」 声 中越典子 原作 山田詠美 3月10日(日)夜 10:50〜11:15 「人生ベストテン」 声 中谷美紀 原作 角田光代 3月17日(日)夜 10:50〜11:15 「どこかではないここ」 声 木村多江 原作 山本 文緒 3月24日(日)夜 10:50〜11:15

New!! 番組パンフレット(PDF 1.6MB) 予告 Trailers English

大人女子のアニメタイム/川面を滑る風

2011番組パンフレット(PDF 1.4MB)

Tag:BSプレミアム

「どこかではないここ」今夜放送! Coming up Tonight ”Dokoka dewanai Koko” Not Somewhere but Here…

「大人女子のアニメタイム~どこかではないここ」 今晩(3月24日)放送

NHK BSプレミアム 22時50~23時15分放送

43歳主婦の真穂。パート、家事、実母の相手、そして昼寝だけで過ぎていく日々には、生きている実感がない。夫はリストラされ、息子にナメられ、思春期の娘には生き方を否定されたあげく、家出される。生活を支えるためのパート先では、年下の上司に言い寄られ、トラブルに巻き込まれる。うつろに漂うように生きてきた主人公が、母親や娘との関係を見直し、自分なりの一歩を踏み出す物語。

原作 山本文緒

(文春文庫 『プラナリア所収』

出演 木村多江 x 福山 潤

脚本 今井雅子

アニメーション監督 村上匡宏

キャラクターデザイン 柳野龍男

アニメーション制作 ワオワールド

©NHK・NEP・キュリオスコープ

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原作(Original work)

Main Cast

Cast & Staff

キャラクターについて

リアルな日常を描く

主張するサブキャラたち

うつろな心象を描く

母と娘

音楽:タンゴでカタルシス

English

予告動画 (Trailers)

番組パンフレットダウンロード(Download  leaflet)

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母と娘 「どこかではないここ」 Mother and daughter ”Dokoka dewanai Koko”

今晩放送の「大人女子のアニメタイム~どこかではないここ」。43歳、自称「平凡」な主婦の日常をベースにした物語ですが、現代を生きる女性たちが直面する様々な現実が描かれています。この物語の軸の一つは母と娘の関係。人はいくつになっても誰かの子供であることに変わりありませんが、特に母と娘の関係は愛、憎、支配、依存など様々な感情や関係性を含み、変化しながらも強くつながっているもの。その関係を直視することもこの物語の大きな見どころです。「母と娘」に関しても脚本会議でスタッフから体験談(伝聞含む)や意見続出で、現実的なテーマであることを実感しました。様々なリアルは脚本家の今井雅子さんにより、物語の中に反映されています。30年前程にアカデミー賞を受賞した「愛と追憶の日々~Terms of Endearment」という映画があります(シャーリー・マクレーン、デブラ・ウィンガー)。この物語は母と娘の30年に及ぶ関係を描いたものです。「どこかではないここ」を制作し終わった時に、この映画のことを思い出しました。内容は異なりますが、母と娘というテーマの普遍性を感じました。「主人公はもう一人のあなたかもしれない…」、大人女子のアニメタイムのテーマです。

今晩(3月24日) NHK BSプレミアム

22時50分~23時15分放送

大人女子のアニメタイム「どこかではないここ」

原作 山本文緒 出演 木村多江 福山 潤

すでに放送された「大人女子のアニメタイム」は

NHKオンデマンドでご覧になれます

・「夕餉(ゆうげ)」~3月29日まで 原作 山田詠美 出演 中越典子 浪川大輔

・「人生ベストテン」~4月1日まで 原作 角田光代 出演 中谷美紀 神谷浩史

国際放送NHKワールドプレミアムでも「大人女子のアニメタイム」

日本時間3月26、27、28日の03:20~03:45

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相手役は福山 潤さん 「どこかではないここ」 Voice Actor Jun Fukuyama “Dokoka dewanai Koko”

「大人女子のアニメタイム~どこかではないここ」でメインの男性役を演じるのは声優の福山潤さん。数々の声優賞を受賞し、幅広い役柄を演じています(イケメン、ヒーロー、少年、青年、ヘンな人、パンダ、他多)。今回は主人公の息子とパート先の年下上司(ハマザキ)の2役をお願いしました。母親をナメているけど、どこか繊細さを感じさせる息子。悪人ではないが、なれなれしくウザい男…そんな2つの役を見事に演じてくれました。福山さん演じるハマザキの「勘違いキャラ」ぶりが絶妙で、福山さんがセリフを言う度、スタジオに笑いがわく事態に…。シリアスなストーリーにユーモアのスパイスを加えてくれました。2人の男たちが最後にどうなるかも見どころです。

今回はクセのある役を演じた福山さんですが、ご本人はナイスで素敵です。一緒にアフレコをした女優の木村多江さんが声を張り上げるシーンでは、マイクとの距離をアドバイスするなどジェントルマン!役とご本人のギャップも見ていて楽しいアフレコでした。

アフレコの様子は木村多江さんのフォトアルバムでもご覧になれます!

2013年3月24日 NHK BSプレミアム

22時50分~23時15分放送

大人女子のアニメタイム「どこかではないここ」

原作 山本文緒 出演 木村多江 福山 潤

すでに放送された「大人女子のアニメタイム」は

NHKオンデマンドでご覧になれます

・「夕餉(ゆうげ)」~3月29日まで 原作 山田詠美 出演 中越典子 浪川大輔

・「人生ベストテン」~4月1日まで 原作 角田光代 出演 中谷美紀 神谷浩史

国際放送NHKワールドプレミアムでも「大人女子のアニメタイム」

日本時間3月26、27、28日の03:20~03:45

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主演 木村多江さん 「どこかではないここ」 Actress Tae Kimura “Dokoka dewanai Koko”

「大人女子のアニメタイム~

どこかではないここ」の主人公真穂を演じたのは女優の木村多江さん。「薄幸な役が似合う女優」と言われる木村さんですが、はかないイメージや、美しさは制作チームが当初から思い描いていた真穂のイメージと重なります。録音スタジオに木村さんが現れた時は「あ、真穂!」と思ってしまったスタッフ多数。リストラされた夫、ナメた態度の息子と娘、パート先の人間関係、実母からの甘え…そんな繰り返される日常の中で、うつろに生きている主婦。木村さんの声はとてもふくよかで、ささやくような語りもしっかり伝わってきます。真穂役の聞かせどころは、心の声。木村さんは、倦怠感や皮肉、時には怒りを込めて、絶妙の間とニュアンスで演じてくれました。そしてクライマックスにかけて変化していく真穂の演技は感動的です!放送でご堪能下さい。

木村さんが番組に寄せて下さった下のコメントは、この物語と強く重なるものです。
「ほんの一歩前進する勇気。
初声優の緊張の中、ここで教えられた気がする。
明日への一歩は身近にある」

♡アフレコの様子は木村多江さんのフォトアルバムでもご覧になれます


2013年3月24日 NHK BSプレミアム

22時50分~23時15分放送

大人女子のアニメタイム「どこかではないここ」

原作 山本文緒 出演 木村多江 福山 潤

すでに放送された「大人女子のアニメタイム」

NHKオンデマンドでご覧になれます

・「夕餉(ゆうげ)」~3月29日まで 原作 山田詠美 出演 中越典子 浪川大輔

・「人生ベストテン」~4月1日まで 原作 角田光代 出演 中谷美紀 神谷浩史

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