2011.01.06 Thu 13:19 |制作日誌
サイトの上にある「大人女子のアニメタイム」のバナーをクリックすると予告編に行けます。ちなみに本日NHK総合のどこかで放送する当日版スポット(番組予告)のナレーションは田中美里さんの声です!過去の投稿もサイト右に出るようにしましたので、どうぞチェックしてみてください。ここ数日のアクセス数の増加がすごくて驚いています。昨日は一日で1万アクセスを超えました。たくさんの方に覗いていただき大感謝!ありがとうございます。きょうは放送まで何度も更新する予定です。
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「大人女子のアニメタイム-川面を滑る風」が完成しました!あとは放送にのって、沢山の方に見ていただくのみ。いっぱい旅をしてほしいです。
昨日の投稿でこの番組の映像における「リアルとファンタジーの融合」について書きましたが、音の世界でも同様のことが言えます。
音響効果はリアルを追求しました。廊下で話している時の声の響き、外で話している時、車の中で話している時…各場面ごとに声の響きを調節し、臨場感のあるものにしています。当然のことですが、アニメーションには音がありません。街のノイズや川の音、足音から衣擦れの音まで一つ一つ映像に合わせて付けていきます。音響効果担当は、引地康文さんと佐々木良平さん。ドラマの仕事が多いおふたりが、これらの音と台詞、川上ミネさんのオリジナル音楽(1月1日の投稿をご参照)とをミックスし、「リアルとファンタジー」が融合した音の世界を作り出しました。
また今回の作品は金沢が舞台なので、出演者には金沢弁に挑戦していただきました。金沢弁は語尾を微妙に延ばすイントネーション(「立派になってぇ~え」とか)があり、聞いていると心地良いのですが、いざ話すとなると難しい。方言指導の羽野敦子さんの元で声優さんたちも大奮闘!方言が聞こえたとたん、「実家」的な空気がふわぁ~っとたちこめるから不思議です。主演の田中美里さんは金沢出身のネイティブ。田中さんの金沢弁を聞いていると少女時代こんな風に話していたのかなぁと想像力がふくらみました。映像と共に音の世界も存分にお楽しみいただけると思います!
curiouscope
2011.01.05 Wed 01:37 |制作日誌
「大人女子のアニメタイム-川面を滑る風」という番組は、これまでにない新ジャンルの番組を目指しました。そしてきっと、制作に関わった人すべてが「新ジャンルの誕生」の立役者となったと思います。キーワードは「3つの融合」!
まずは、「文学とアニメーションの融合」。大人の女性たちが夜寝る前のほんのひと時、短編小説のページを繰るかのように観られる番組にするために、唯川恵さんの原作に脚本家の吉田玲子さんが取り組んでくれました。アニメーションで描かれた主人公の主観、心象風景と共に見る人を物語の世界にいざなってくれます。
そして「実写とアニメーションの融合」。普段あまりアニメーションを観ない大人の女性たちが、すんなりと入ってこられる映像は何か?今回はスタッフがロケハン、ロケと2度金沢に赴きました。ロケハンの写真を元に川又監督がコンテに映像イメージを描き出し、それに沿ってベテランのドキュメンタリーカメラマンが風景や舞台となる和菓子屋さんなどを撮影。その実写背景に様々な加工が加えられ、「リアルとファンタジー」が融合した映像の世界がつくられました。
3つ目は「女と男の融合」?!この番組で取り上げるのは、女目線の女の物語。女性には「そうそう」とわかる感覚でも、男性スタッフには「なぜ?」となる箇所も多々。とまどう男性陣には、女性スタッフによる「女子目線」を短期集中インプット。男性スタッフの女心学習効果もあってか、女性陣は皆、主人公の相手役の男に陥落しました。ということで、「女と男の融合」もうまくいった!…はずです…。
curiouscope
2011.01.03 Mon 22:57 |制作日誌

「大人女子のアニメタイム」のロゴは、ACUEZのデザイナー蜷川さんのデザインです。数年来のお付き合いですが、クリエイティブに関していつも学ぶところの多い人です。今回も企画のコンセプトを伝えて3日後にドカンと送られてきたのがこのデザイン。宝石箱の中に、ちりばめられた色とりどりの文字。大人を感じさせながらも遊び心があるデザインは、夜の街のネオンのようにも、プレゼントのようにも見えて…まさにこの企画のイメージそのもの。
プロとは何か。そんなことを考えさせられる仕事ぶりでした。実は、このサイトからダウンロードいただける番組の案内パンフレットもACUEZの仕事。いろんなアイデアをぶつけ合いながらの作業でした。番組の制作過程では、こうして沢山のクリエイターの方々が企画のコンセプトを想像以上のものにしていくプロセスを、間近に見ることが出来るのがいちばんの醍醐味です。
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