2011.01.10 Mon 17:48 |制作日誌
小説を映像化する際、時代設定を決めることが重要なポイントの1つです。登場人物の服装、持ち物、風景等も時代によって異なるからです。今回の「大人女子のアニメタイム」の原作となった唯川恵さんの「川面を滑る風」は90年代後半に初出ですが、背景のことや、作品が普遍的な物語であることなどを考慮し、現代の物語に置き換えました。そこから様々なリサーチが始まりました。
逆算すると主人公、乃里子の高校時代は90年代前半。その頃のティーン誌の資料等を集めました。女子高生が普通に口紅やマニキュアを持っていたり、ブランド品のデザインをまねた三角リュックやキュートなショートヘアが流行ってたり…。好きな小物で部屋を飾り、憧れのハリウッドのスターの情報を集めたり…。部屋にはMYラジカセが必需品。都会と地方都市との情報格差も少なくなった時代です。だからこそ、どこで生まれ育っても、一歩踏み出せば、今とは違う「新しい自分」になれると思えた時代かもしれません。主人公の乃里子も生まれ故郷の金沢を出て、欲しかったものはすべて手に入れたはず…なのに…
今晩深夜26時45分(11日午前2時45分)から再放送があります。是非乃里子の青春時代にも注目してご覧下さい!
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「大人女子のアニメタイム~川面を滑る風」の主人公、乃里子はロングヘア。オープニングではポニーテール系、そして中盤の衝撃シーンとラストでは、長い髪をたらしています。髪型は女の様々な心情を表すもの…再放送をご覧いただける方は、是非そんな所も注目していただければ!
1月10日深夜26時45分(1月11日午前2時45分)です。
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2011.01.09 Sun 14:58 |制作日誌
あちこちの本屋さんで今回の「大人女子のアニメタイム」の原作となった唯川恵さんの「川面を滑る風」を収録した短編集「病む月」(集英社文庫)が平積みで売られています!今回の番組を告知する帯付きです!「川面を滑る風」はもちろんですが、収められている10編の小説すべてに表面には決して見えない女たちの心の闇が描かれています。どの小説も1時間もあれば読めてしまいますが、短い中にそれぞれの女の人生に巻き込まれるような…そんな感覚を得られる短編集です。アニメで初めて「川面を滑る風」をご覧になった方々、小説でも2度お楽しみいただけると思います。再放送でご覧になる方々も、先に小説で読まれても、アニメで2度お楽しみいただけます。再放送は1月10日深夜26時45分(1月11日午前2時45分)です。
文庫帯の裏側にあるコピーが秀逸なのでご紹介します。 「どこまでも女はおんな…表の顔と裏の顔。心に闇を抱える10人の女たちを描く」
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「大人女子のアニメタイム-川面を滑る風」はNHKワールドプレミアムというチャンネルを通じて近々海外デビューします。契約しているケーブル局などで、NHKワールドプレミアムが視聴できる環境にあるかどうかによりますが、長く海外にお住まいの方や駐在員のご家庭の多くがご覧になれる環境にあると聞きます。
放送予定は日本時間の1月9日(日)23時35分からです。
NHKワールドプレミアムのサイトからは現地との時差がわかるようになっています。
http://nhkworldpremium.com/program/detail.aspx?d=20110109233500&ssl=false&c=26
この作品は日本のなつかしい風景を多く残す金沢が舞台となっています。海外にお住まいの方々の郷愁をそそったり?物語、映像はもちろんですが、色々な意味で楽しんでいただけると思います。海外に暮らすご家族、友人がいらっしゃる方、是非「大人女子アニメ」情報をお知らせいただければ幸いです。
海外からこのサイトをご覧いただいている方々、お楽しみに!ただ、視聴時間がお昼時間帯にあたる方はご注意を!お子様には適さない内容も含まれています…
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